血糖値とは？意味・役割とダイエットとの関係

血糖値って、健康診断で聞くけど…何のためにあるの？

血糖値は、血液の中にあるブドウ糖の量のことだよ！
体や脳が動くためのエネルギーの目安なんだ！

血糖値の役割

食事をすると血糖値が上がります。すると膵臓からインスリン（糖を脂肪に変えるホルモン）が出て、血液中の糖を細胞に運びます。
糖はエネルギーとして使われ、余った分は脂肪として蓄えられます。

反対に、血糖値が下がるとグルカゴン（肝臓から糖を放出させるホルモン）などが働き、肝臓にしまった糖を血液に戻します。
こうして、体は常にエネルギー切れや糖過多を防いでいるのです。

じゃあ血糖値って数値で決まってるの？

うん！健康な人だと空腹時は70〜100mg/dLくらい。食後は140mg/dL未満が理想だね。

血糖値は「血液中のブドウ糖の量」を示す数値です。単位は「mg/dL」。
高すぎても低すぎても体調不良の原因になるため、体は自動で一定に保とうとします。

血糖値が急に上がる（血糖値スパイク）と、インスリンが多く分泌され、脂肪をためやすくなります。
急降下すると強い空腹感やだるさが出て、食べ過ぎにつながることも。

ダイエットのためには、血糖値の変動をゆるやかにするのがポイントです。方法はたとえば…

なるほど…これなら続けられそう！

うん！ちょっとの工夫で血糖値は安定するし、ダイエットも進みやすくなるよ。