「ちゃんと運動してるのに、全然減らない…」
ダイエットを頑張る人ほど、こんな壁にぶつかりがちです。
でも安心してください。これは努力が無駄だったサインではなく、
体が変化に慣れてきた合図=“停滞期”かもしれません。
この記事では、停滞期の理由と今日からできるテコ入れを、パーソナルトレーナーの視点でわかりやすく解説します◎


見えにくい原因を読み解けば、ちゃんと抜けられるよ◎
1. 停滞期=後退じゃなく「体の調整期間」
体は賢くて、省エネ設定に切り替える「ホメオスタシス」という仕組みを持っています。
エネルギー不足が続くと、消費カロリーを抑えてしまうんですね。
一般的には2〜4週間続くことが多め(個人差あり)。
ここで焦って極端なことをすると逆効果!
安心してください。
停滞期は変化の兆候です。
2. なんで“運動してるのに”落ちないの?よくある3パターン
① 体が運動に慣れて消費が下がっている
同じメニューを続けているうちに、体は“省エネの達人”に。
※さきほどお話ししたホメオスタシスです。
「前より楽に感じる…」は実はサイン。
少しだけ強度・時間・種目を変えるだけでも反応が戻ります。
② ちょい頑張りの“ご褒美”が増えている
運動後の「今日はいいよね?」が積もると、トータル摂取>消費に。
カフェラテやドレッシングなど“見えないカロリー”にも要注意。
③ 水分・筋肉量で体重がブレている
筋トレをしている人ほど、見た目は締まってるのに数値は横ばいが起きがち。
体重だけで判断せず、ウエスト・写真・服のフィット感も指標に◎
見た目を良くしたいならば体重ではなく【体脂肪】を落とす
モデルの方々はピラティスやパーソナルトレーニングを受けている人も多いです。
ただ痩せるだけでは不健康な貧相に。
体重だけで判断はトレーナー目線でも絶対にNGです!


3. 今日からできるテコ入れ3つ(やさしく効く)
① 食べ方チェンジ:ベジファースト+低GI
最初の一口を野菜・きのこ・海藻に。
食物繊維が糖の吸収をゆるめ、インスリン急上昇を防止します。
主食は白米→低GIの食べ物(玄米・オートミールなど)に“半分だけ置き換え”でもOK。
※スマホは横にスライドできます
野菜・きのこ・海藻
血糖値の上昇をゆるやかに
たんぱく質
満腹感キープ
主食
低GIに置換◎
② 運動ミックス:微調整で“新しい刺激”
ウォーキングしてる人はやや息が弾むペースに
筋トレはフォームをゆっくりに。
“ちょい変え”で十分、体は反応します。
関連記事:
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③ 休む勇気:睡眠で代謝を守る
寝不足は食欲ホルモンが乱れ、甘いもの欲が爆上がり。
理想は7時間前後+寝る前1時間は画面オフ。休むのもトレーニングの一部です◎
どうしても抜けないときは、チートデイの正しいやり方で“計画的に”代謝をリセットするのも手。
※食べ放題ではなく、目的・量・頻度を決めて使うのがコツです。
4. ミニ1週間プラン(無理しない版)
ウォーキング30分
ストレッチと早寝(休息日)
室内踏み台15分(テレビ見ながらでOK)
休息&軽い散歩。
5. よくあるQ&A
Q. 停滞期はどのくらい?
A. 目安は2〜4週間。長い人で2か月。焦らず淡々と続けるのがベスト。
Q. チートデイは誰でもやるべき?
A. やるべき。
やり方を守る前提ならばOKです。
Q. 測定は毎日?
A. 毎日。
続かない人、変わらない人は記録をしていないケースがとても多いです。
変化を目で見て、数字で見て日々変化を実感しましょう。
体重だけでなく見た目や体脂肪率等で総合的に。


まとめ|停滞期は「整えるチャンス」
停滞期は、あなたの体が順応している証拠。
食べ方の順番・運動の微調整・睡眠の確保の3点を整えれば、必ずまた動き出します。
今日の“ちょい変え”を、まずは1週間だけ一緒にやってみましょう◎
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